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特集|パリ店便り

パリ店便り

寿月堂 パリ店での展示会やお茶会のイベント情報。

また、お得意様であるホテル、レストラン、カフェなどの情報をパリ店よりお届けいたします。

Valrhona ヴァローナ

Vol.922025.02.05

折り紙をイメージしたパッケージの寿月堂の「キャレ ドゥ ショコラ」。 このチョコレートのコラボパートナーである、チョコレート界のトップに輝くヴァローナ社を紹介します。

1922年にフランスの南東部で創業。今や世界中のトップパティシエから絶大な信頼を受けています。  ローヌワインの生産地でもある創業地は列車を降りると、チョコレートとワインの香りがすると言われているくらい、この街のシンボルとなってます。

ヴァローナ社は世界各地の生産者と連携し、持続可能なカカオ生産のために環境保全にも力を入れながらカカオ豆の品質向上を徹底してきました。また、未来に向けて美しい食の世界に貢献するためCite du Chocolat Valrhonaをオープン。チョコレートの歴史や製造過程を学べるだけでなく、ワークショップやチョコレートのテイスティングも楽しめる、まさにチョコレートのテーマパークです。

最近ではパリのマレ地区にフラッグシップ店舗をオープン。グランクリュ(高品質カカオ)のラインアップが取り揃えられている店内では、エキスパートの説明を聞きながら様々なチョコレートをテイスティングでき、プロだけでなく一般のお客様も気軽に買い物を楽しめます。

寿月堂とのコラボショコラは、抹茶とほうじ茶とチョコレートとの最適な配合を見つけるために、何度も試作を繰り返して商品化させた自信作です。現在桜をイメージした新しいチョコレートを考案中。どうぞご期待ください!

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Château de la Gaude

Vol.912024.11.06

フランス東南部に位置するプロヴァンス地方は風光明媚な土地と歴史的建築物で知られ、豊かな自然によってもたらされた伝統料理やワインは世界中の人々の憧れの地でもあります。

この地に魅力された数多くの芸術家の一人が、印象派の巨匠ポール・セザンヌでした。プロヴァンスの中心都市、エクス=アン=プロヴァンス出身のセザンヌは晩年もこの地で過ごしました。現在も一般に公開されているアトリエからは、彼の作品である「サント・ヴィクトワール山」を眺めることができます。

中心部から車で10分ほど走ると、今回ご紹介する「Château de la Gaude」が美しい景観と一体となって現れてきます。歴史的建造物にも指定されている18世紀の建築をリノベーションした5つ星ホテルの庭園の先にはワイナリーが広がり、テイスティングやツアーも楽しめます。

ホテルのレストラン「Kaiseki」では、シェフの野田一成とボーマルの両氏がフレンチと日本の食文化を融合させ季節の食材を活かしたお料理を提供しています。メニューには丸山海苔店の「こんとび」海苔を使った細巻きも登場。隣接するワイナリーで造られたワインに合わせれば最高のマリアージュに。テラスからは大自然の中に佇むサントヴィクトワール山も眺望できます。まるでセザンヌの絵の中にトリップしたような気分になれる空間で心も体も癒されました!

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Frenchie@Rue du Nil

Vol.902024.10.04

パリで今、旬なストリートと言われている2区のNil通り。全長数百メートルにも満たない通りの両脇には様々なグルメショップが立ち並び、「美味しさ」を求める人の往来が絶えず一日中活気に満ち溢れています。

この小さな通りを一躍有名にしたレストラン「Frenchie」。 オーナーシェフのグレゴリー・マルシャン氏はロンドン、香港、スペイン、ニューヨークなど世界を渡り、2009年にフランスに帰国しNil通りにレストランをオープン。 20席ほどの小さなお店ながら季節の素材にインスパイアされた料理は、たちどころにパリのグルメ界の話題をさらいミシュランの星を獲得。予約困難なレストランになりました。 グレゴリー氏は世界の様々な食材を料理に使用することでも有名で、食後のお茶には寿月堂の玄米茶とほうじ茶も提供されています。

同じ通りにはレストランに続いて同氏が経営するワインバー、ワインショップ、イタリア料理店も展開。 この動きにつられその他のお店も出店し、Nil通りはパン屋、チーズ屋、肉屋、魚屋、コーヒー豆店も立ち並ぶグルメストリートとなったのです。

食卓用にショッピングに。カジュアルに過ごしたい時はビストロ・ワインバー。大勢で賑やかにという時はイタリアン。記念日にはFrenchieと様々なシーンで使い分けて楽しめる ワクワクがいっぱい詰まったストリートです!

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