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特集|パリ店便り

パリ店便り

寿月堂 パリ店での展示会やお茶会のイベント情報。

また、お得意様であるホテル、レストラン、カフェなどの情報をパリ店よりお届けいたします。

Château de la Gaude

Vol.912024.11.06

フランス東南部に位置するプロヴァンス地方は風光明媚な土地と歴史的建築物で知られ、豊かな自然によってもたらされた伝統料理やワインは世界中の人々の憧れの地でもあります。

この地に魅力された数多くの芸術家の一人が、印象派の巨匠ポール・セザンヌでした。プロヴァンスの中心都市、エクス=アン=プロヴァンス出身のセザンヌは晩年もこの地で過ごしました。現在も一般に公開されているアトリエからは、彼の作品である「サント・ヴィクトワール山」を眺めることができます。

中心部から車で10分ほど走ると、今回ご紹介する「Château de la Gaude」が美しい景観と一体となって現れてきます。歴史的建造物にも指定されている18世紀の建築をリノベーションした5つ星ホテルの庭園の先にはワイナリーが広がり、テイスティングやツアーも楽しめます。

ホテルのレストラン「Kaiseki」では、シェフの野田一成とボーマルの両氏がフレンチと日本の食文化を融合させ季節の食材を活かしたお料理を提供しています。メニューには丸山海苔店の「こんとび」海苔を使った細巻きも登場。隣接するワイナリーで造られたワインに合わせれば最高のマリアージュに。テラスからは大自然の中に佇むサントヴィクトワール山も眺望できます。まるでセザンヌの絵の中にトリップしたような気分になれる空間で心も体も癒されました!

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Frenchie@Rue du Nil

Vol.902024.10.04

パリで今、旬なストリートと言われている2区のNil通り。全長数百メートルにも満たない通りの両脇には様々なグルメショップが立ち並び、「美味しさ」を求める人の往来が絶えず一日中活気に満ち溢れています。

この小さな通りを一躍有名にしたレストラン「Frenchie」。 オーナーシェフのグレゴリー・マルシャン氏はロンドン、香港、スペイン、ニューヨークなど世界を渡り、2009年にフランスに帰国しNil通りにレストランをオープン。 20席ほどの小さなお店ながら季節の素材にインスパイアされた料理は、たちどころにパリのグルメ界の話題をさらいミシュランの星を獲得。予約困難なレストランになりました。 グレゴリー氏は世界の様々な食材を料理に使用することでも有名で、食後のお茶には寿月堂の玄米茶とほうじ茶も提供されています。

同じ通りにはレストランに続いて同氏が経営するワインバー、ワインショップ、イタリア料理店も展開。 この動きにつられその他のお店も出店し、Nil通りはパン屋、チーズ屋、肉屋、魚屋、コーヒー豆店も立ち並ぶグルメストリートとなったのです。

食卓用にショッピングに。カジュアルに過ごしたい時はビストロ・ワインバー。大勢で賑やかにという時はイタリアン。記念日にはFrenchieと様々なシーンで使い分けて楽しめる ワクワクがいっぱい詰まったストリートです!

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HOTEL HANA

Vol.892024.08.09

フランス選手の活躍により日を追うごとに応援が白熱しているパリオリンピック。 いよいよオリンピックのクライマックスを飾るマラソン競技が8/10(土)に開催されます。

パリ市庁舎をスタート地点として、ヴァンドーム広場、ルーブル美術館前を通過。ベルサイユ宮殿で折り返し、皇帝ナポレオンが眠るアンバリッドがゴール地点という、マラソン観戦をしながら歴史探訪もできてしまうような贅沢なコース内容です。

この目玉レースの中継点の一つでもあり、観光スポットとして絶大な人気を誇るのがオペラ・ガルニエ。 今回はオペラ座近くにオープンして間もない5つ星ホテル、Hotel Hanaをご紹介します!ホテル名は日本の「花」に由来。館内はベルエポックの華やかさと日本の「侘び寂び」のエスプリが漂うラグジュアリーな空間が広がります。

メインダイニング「Hanabi」では日本料理とフレンチのフュージョン料理を提供しています。タルタルステーキのようなフレンチの定番料理の他、素麺や山椒など和の食材も使った料理もあり、デザートには酒粕や桜の花を使ったチーズケーキやほうじ茶ティラミスなどもラインアップしてます。もちろんデザートのお供には寿月堂の柚子抹茶や玄米茶をお楽しみ頂けます!
客室のアメニティにも寿月堂の5種類のティーバッグが置かれており、 大正ロマネスクを感じる客室で日本茶をゆっくり味わえば、旅の疲れも癒やされてリラックスできることでしょう。

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