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特集|パリ店便り

パリ店便り

寿月堂 パリ店での展示会やお茶会のイベント情報。

また、お得意様であるホテル、レストラン、カフェなどの情報をパリ店よりお届けいたします。

ライジング・クリスマス

Vol.842023.12.24

スイス国境に程近い、湖畔の街アヌシー。アルプスの雄大な自然に囲まれたこの街は、「フランスのヴェニス」と称されるほど美しい水の都として知られています。夏は避暑地として、冬はスキーリゾートとしてフランス国内外から多くの観光客が訪れる人気の観光都市です。

この冬、街のショッピングモール「Nouvelles Galeries」にユニクロが出店。それを機に日本にスポットを当てた「ライジング・クリスマス」というイベントが開催されています。 書道や生け花、包丁研ぎのワークショップ、剣道のデモンストレーションなど日本文化を体感出来るプログラムが満載。建物の屋上には巨大招き猫も登場し、会場はクリスマスと日本のカルチャーが渾然一体となった雰囲気です!

寿月堂も招待され、来館のお客様を対象に「お茶会」を実施しました。MATCHAという名前は聞いたことがあるが、飲むのは初めて!というお客様もいらっしゃる中、日常的に抹茶を嗜まれているお客様も多数いらっしゃり、大都市パリだけでなくフランスの地方都市においても日本茶の広がりを実感できる機会となりました!

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Poilâne

Vol.832023.12.05

1932年の創業以来、石臼挽きの小麦、天然酵母、ゲランドの塩、水という4種類の材料のみを使い、薪でじっくり焼き上げるという昔ながらの伝統製法を守り続けている老舗ブーランジュリーのポワラーヌ。

バゲット(棒状のフランスパン)好きのパリの人々を虜にしたのがポワラーヌの パンドカンパーニュであったのは有名な話。

パリ6区のシェルシュミディ通りの本店では、丸型のパンドカンパーニュがぎっしりと並んでいます。 現在ショーウィンドウにはアドベントカレンダーも飾られています。12月1日からクリスマスまでの24日間、毎日ひとつずつ引き出し(窓)を開けながらクリスマス当日までをカウントダウンするカレンダーで、ヨーロッパの冬の風物詩といえます。

ポワラーヌのアドベントカレンダーにはピュニションというサブレ、スパイス香るパンデピスやポワラーヌと所縁のある有名ショコラティエのチョコレートなどが入っています。
20日の引き出しには、なんと寿月堂の玄米茶のティーバッグも登場。いよいよ12月もスタート。
クリスマス到来に向け、パリの街は華やいでいます!

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Akira Back

Vol.822023.10.13

シャンゼリゼ大通りに隣接するジョルジュ・サンク 通り。エルメスや高級食材店が立ち並ぶ華やかな通りに 一際威風を放つホテル プリンスデガル。1929年の開業以来、アールデコ様式の建物は人々を魅了し世界のセレブリティを顧客に持つ五つ星ホテルです。

そのメインダイニングとしてオープンした「Akira Back」はLA、ドバイ、シンガポールなど世界15カ国に展開。満を持してパリに上陸し、レストラン界の話題をさらいました。シェフAkira Back氏は韓国生まれ、米コロラド育ちのアメリカ人。プロのスノーボーダーからシェフに転身した異色の経歴の持ち主です。

料理はモダン創作日本料理。自身のルーツである韓国のアクセントが加わり、スパイシーな味付けに酢味噌や出汁が絡み合ったオリジナリティ溢れる和食メニューを提供しています。

そんなボーダレスな料理に合わせるお茶は、寿月堂の焙じ茶、玄米茶、煎茶、そば茶。
お勧めはカクテル風の水出し抹茶入り柚子煎茶。エディブルフラワーを添えてのプレゼンテーションに心が躍ります。
また日本茶に感銘を受けたパティシエが日本茶とマドレーヌのペアリングを考案。芽茶、焙じ茶、そば茶の3種類の味わいのマドレーヌをそれぞれのお茶と楽しむデザートです。

凱旋門やエッフェル塔にも徒歩圏内という観光スポットに居ながら、ラグジュアリーで異国情緒も味わえる、まさに最先端のパリを体現した空間です!

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