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特集|築地本店便り

寿月堂

1854年創業の丸山海苔店が日本茶の美しさを世界に伝えるために始めた日本茶専門店です。

茶葉へのこだわり

茶葉は静岡県産の上質な茶葉を主体に、鹿児島県産のふくよかな味わいの茶葉をブレンドした深蒸し煎茶です。
コクがありながら喉越しも良く、鮮やかな緑の水色と若葉の香りが特徴のお茶は、世界中の食のプロからも認められています。

ブランドコンセプト

日本の茶文化の基礎である「茶の湯」を大成した千利休は、茶道の心と禅の極意は一致するという「茶禅一味」の精神を茶道に取り入れていました。感覚を研ぎ澄まし、余念を振り払って一心にお茶を点て、もてなすことは禅の境地に他ならなかったのです。
寿月堂は「茶禅一味」の精神をブランドコンセプトに取り入れ、心を込めてブレンドした香り高いお茶を通して、五感を満たす喜びの時間を提供します。

ショップコンセプト

竹の野点傘にインスパイアされて茶禅の精神を空間化した。千利休に原点があるとされる野点は、作法よりもゲストをもてなす心を⼀番としており、現代に茶禅の精神を息づかせ続ける寿月堂の柔軟なふるまいと共鳴している。
パリ店、銀座 歌舞伎座店と竹を使ってデザインしたが、3店舗⽬となる築地 本店は野点に現れる開放性や清々しさを併せもつ自由な空間を作りたいと考えた。
しなやかに曲がる特性を活かした竹の傘は掌のように広がってゲストをおおらかに包み込み、築地の賑わいにそっと忍び込む。歩道から扉を設けずにつながる店舗は野点傘の下の茶会のように人々を惹きつけ、やすらぎを与えるだろう。

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