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特集|パリ店便り

Akira Back

Vol.822023.10.13

シャンゼリゼ大通りに隣接するジョルジュ・サンク 通り。エルメスや高級食材店が立ち並ぶ華やかな通りに 一際威風を放つホテル プリンスデガル。1929年の開業以来、アールデコ様式の建物は人々を魅了し世界のセレブリティを顧客に持つ五つ星ホテルです。

そのメインダイニングとしてオープンした「Akira Back」はLA、ドバイ、シンガポールなど世界15カ国に展開。満を持してパリに上陸し、レストラン界の話題をさらいました。シェフAkira Back氏は韓国生まれ、米コロラド育ちのアメリカ人。プロのスノーボーダーからシェフに転身した異色の経歴の持ち主です。

料理はモダン創作日本料理。自身のルーツである韓国のアクセントが加わり、スパイシーな味付けに酢味噌や出汁が絡み合ったオリジナリティ溢れる和食メニューを提供しています。

そんなボーダレスな料理に合わせるお茶は、寿月堂の焙じ茶、玄米茶、煎茶、そば茶。
お勧めはカクテル風の水出し抹茶入り柚子煎茶。エディブルフラワーを添えてのプレゼンテーションに心が躍ります。
また日本茶に感銘を受けたパティシエが日本茶とマドレーヌのペアリングを考案。芽茶、焙じ茶、そば茶の3種類の味わいのマドレーヌをそれぞれのお茶と楽しむデザートです。

凱旋門やエッフェル塔にも徒歩圏内という観光スポットに居ながら、ラグジュアリーで異国情緒も味わえる、まさに最先端のパリを体現した空間です!

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