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特集|パリ店便り

パリ店ショーウィンドウ一新

Vol.852024.03.26

寿月堂パリ店は15周年を機に、ショーウィンドウのディスプレイを一新!
セーヌ通りを行き交う人々の注目を集めています。

デザインを担当するのは、パリを拠点に活躍する新進気鋭のアーティスト、村松 彩氏。日本で色彩効果を学んだ後、フランスでテキスタイルデザインの学位を取得し、紙を使ったオブジェの製作を始めました。 今ではDiorやChanelなどの世界のハイブランドのディスプレイも手掛けています。

作品の魅力は、紙でありながら質感や繊細さが表現されれている点。「見る人にワクワクさせるモノづくり」を目指していると言う通り、作品を眺めていると思わずその世界に引き込まれてしまいます。

パリ店では四季をテーマにしたディスプレイを展開。第一弾の秋のテーマは「秋の七草と月」秋の草花と絡めて浮かび上がる金色の月は、まさに「寿月」を連想させる厳かなものでした。冬のテーマは「日本とフランスの冬」。日本人とフランス人がそれぞれに抱く冬のイメージを融合させました。金や赤を配色したクリスマスやお正月の飾りと、白一色の雪景色に佇む合掌造りの家々やモミの木が、祝時の煌びやかさと冬の荘厳さの対比を表します。

3月からのテーマは「日本の桜」。寿月堂のパッケージにも描かれている北斎の「御殿山ノ不二」を連想させる桜の装飾を構想中です。どんな新しい世界を見せてくれるのか楽しみです!

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