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特集|パリ店便り

パリ店便り

寿月堂 パリ店での展示会やお茶会のイベント情報。

また、お得意様であるホテル、レストラン、カフェなどの情報をパリ店よりお届けいたします。

BHV

Vol.862024.04.19

7月のオリンピック開催を目前に控え、着々と準備が進むパリ。街中ではそこかしこに高揚感が高まっています。 マラソンスタートの場所となる市庁舎Hotel de Ville もお祭りムード一色。建物全体がカラフルなオブジェで飾られています。

今回ご紹介するのは、市庁舎の真向かいに佇むLe BHV Marais。直訳すると「市庁舎のデパート」。パリっ子たちにはベーアッシュベーという名称で親しまれています。1856年の創業以来、市庁舎と共に街の歴史を刻んできた老舗百貨店です。

BHVと言えば日曜大工用品。その豊富さは群を抜いています。 近年エピスリーにも力を入れており、紅茶、ジャム、チョコレートなどお土産にもピッタリな商品が陳列された売り場を歩くだけでもワクワクします。 寿月堂とコラボしたキャレ ドゥ ショコラでお馴染みのヴァローナチョコレートもずらりと並んでいます。

お茶のコーナーには寿月堂のお茶も仲間入。 一番人気は抹茶で、抹茶ラテにして手軽に抹茶を楽しむパリジャンが急増中。贈り物としての人気も高く、抹茶とお菓子を組み合わせてギフトにされる方も多いそう。
オリンピック期間に1500万人の方が訪れるパリで、 寿月堂のお茶を世界中の方々に紹介できる事が楽しみです!

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パリ店ショーウィンドウ一新

Vol.852024.03.26

寿月堂パリ店は15周年を機に、ショーウィンドウのディスプレイを一新!
セーヌ通りを行き交う人々の注目を集めています。

デザインを担当するのは、パリを拠点に活躍する新進気鋭のアーティスト、村松 彩氏。日本で色彩効果を学んだ後、フランスでテキスタイルデザインの学位を取得し、紙を使ったオブジェの製作を始めました。 今ではDiorやChanelなどの世界のハイブランドのディスプレイも手掛けています。

作品の魅力は、紙でありながら質感や繊細さが表現されれている点。「見る人にワクワクさせるモノづくり」を目指していると言う通り、作品を眺めていると思わずその世界に引き込まれてしまいます。

パリ店では四季をテーマにしたディスプレイを展開。第一弾の秋のテーマは「秋の七草と月」秋の草花と絡めて浮かび上がる金色の月は、まさに「寿月」を連想させる厳かなものでした。冬のテーマは「日本とフランスの冬」。日本人とフランス人がそれぞれに抱く冬のイメージを融合させました。金や赤を配色したクリスマスやお正月の飾りと、白一色の雪景色に佇む合掌造りの家々やモミの木が、祝時の煌びやかさと冬の荘厳さの対比を表します。

3月からのテーマは「日本の桜」。寿月堂のパッケージにも描かれている北斎の「御殿山ノ不二」を連想させる桜の装飾を構想中です。どんな新しい世界を見せてくれるのか楽しみです!

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ライジング・クリスマス

Vol.842023.12.24

スイス国境に程近い、湖畔の街アヌシー。アルプスの雄大な自然に囲まれたこの街は、「フランスのヴェニス」と称されるほど美しい水の都として知られています。夏は避暑地として、冬はスキーリゾートとしてフランス国内外から多くの観光客が訪れる人気の観光都市です。

この冬、街のショッピングモール「Nouvelles Galeries」にユニクロが出店。それを機に日本にスポットを当てた「ライジング・クリスマス」というイベントが開催されています。 書道や生け花、包丁研ぎのワークショップ、剣道のデモンストレーションなど日本文化を体感出来るプログラムが満載。建物の屋上には巨大招き猫も登場し、会場はクリスマスと日本のカルチャーが渾然一体となった雰囲気です!

寿月堂も招待され、来館のお客様を対象に「お茶会」を実施しました。MATCHAという名前は聞いたことがあるが、飲むのは初めて!というお客様もいらっしゃる中、日常的に抹茶を嗜まれているお客様も多数いらっしゃり、大都市パリだけでなくフランスの地方都市においても日本茶の広がりを実感できる機会となりました!

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